南山中学高校の

塾対象説明会に行ってきました(^^)/

まず先生がおっしゃっていたのは

社会が求める人材の変化によって

『学校も改革まっ最中』ということ。

今までは「部活と勉強をがんばれ！」と伝えていたのが

これからの時代は、それだけでは

「大学入試に対応できない」

と感じていらっしゃると。

まずは3年間を通して

探究学習や主体的な活動をし、

それらより得たことをまとめていく。

そして、それが必要とあれば

入試で伝えるようにしていくということです。

大事なことは

「主体的に学ぶ」こと。

南山中学校では

2012年から『読書科』として週に1時間

「読む」「書く」「伝える」の授業をしています。

高校になると『論理コミュニケーション』で

その内容をより発展させた

探求型授業を行っています。

タブレットをひとり1台で

活用しているのは

長崎市内ではいちばん早かった印象があります。

もちろん

英語教育にも力を入れていますが

際立ったのは英語４技能の先を行く

「５技能」の話。

５番目の技能とは「伝える力」。

「聞く」「読む」「書く」「話す」

だけではない、その上をいくスキルですね！

次年度から

『グローバルリーダーコース』を新設されます。

外国国際系の大学や有名私大に進学したい生徒のコースです。

2年次にコース選択をする際に選べます。

今年も30名ほど希望者がいるそうです。

グローバル教育は、ただ英語が話せればいいというわけではなく

「グローバルマインド」を養成することが

大事だと言われていました。

・多様な価値観を受け入れつつ、自己を表現する力

・自分の「個別解」を探究する力

・チャレンジする行動力

"Step out of your comfort zone."

留学も全面的にサポートしていて

今年度は10名が長期留学

40名程度が短期留学予定です。

長期留学は戻ってきてひとつ学年が下がりますが

それでも行く価値は十分にあると言われていました。

世界から一流のアーティストを招いて

交流ができるGELの取り組みを行ったり、

（今年は10/26にジャズコンサートを行うそうです）

月に1回、長崎大学の留学生との交流、

ipadを使ったオンライン英会話など

英語に触れる機会を多く用意されています。

入試については中学、高校共に

昨年との変更点はないそうです。

西校長先生がお話の中で

点数と交換の世の中のシステムですが

「とりあえずは点数だけど、結局は愛だよね」

と言える生徒を育てたいとおっしゃっていました。

校長先生のお話だけでも

笑いあり感動ありのステキなお話が

いつも聞けるというのが素晴らしいです！

生徒たちは

毎朝の校内放送で「司祭の講話」を聴きます。

普段は聞き流していても、人生の岐路に立ったとき

心の支えになるのでは～と感じました。

パンフレットはラックに入れていますので

ぜひ見てくださいね＼(^o^)／